サルトリア・プロメッサの秀逸モデル「コアナポリ」

南イタリアの中心都市として栄華を誇った街『ナポリ』
ヨーロッパで名だたる貴族たちの御用達として、独自の服飾文化が産まれてきました。

その伝統と技術を受け継ぐ「サルトリア（仕立屋）」が今も数多く存在しています。

ナポリのサルトリアは型紙を一切作らず、生地に直接チョークで線を引き裁断イメージを創造すると言われています。

そして、出来上がった仮縫い服を依頼主の身体に合わせて、指の感覚で立体補正を加えアイロンワーク・縫いの糸テンションといった『匠の技』でスーツを丸く・柔らかく仕立て上げていきます。

軽く柔らかな着心地と美しい曲線を描く『ナポリ服』・・・その美しさはイタリア服飾技術の結晶とも言われています。

着る人の感性に訴えかけ、創造力を掻き立てられる最高の着心地を感じられます。

『羽織る』よりも軽い・・・『纏う』感覚・・・